写真の再現性を高め、月刊誌の「顔」を守る。-プロジェクトvol.1
月刊誌の「顔」を守る。
写真の再現性に向き合う
20年以上の研鑽と信頼。
NPO法人 放送批評懇談会様
出会い
品質・コスト・チームワークの総合力
放送批評懇談会様は、批評活動を通じて放送文化の振興・発展に貢献すべく、ギャラクシー賞の運営や放送専門誌・月刊『GALAC』の編集等を行うNPO法人。
放送批評懇談会様と日本印刷のお取引の歴史は、20年以上前に遡る。
当時は、法人の顔となる月刊誌『放送批評』のリニューアル事業がスタートしており、印刷所の検討を始めたタイミングだった。
飛び込みをきっかけに、月刊誌の編集・印刷のご提案に発展。競合との比較の中から、最終的にお選びいただいたのは日本印刷だった。
その決め手は、リーズナブルなコストを含めた条件が最も良かったことに加えて、信頼性の高さがある。
事務局長様も「定期刊行誌の編集・印刷という仕事においては、現場のチームワークがとても大切になりますので、担当者のお人柄や会社の懐の深さといったことを期待しました」と当時を振り返る。
法人の顔となる月刊誌を任せられる印刷品質と、定期刊行誌を現場一丸となって安定的に稼働させられるチームワークを見込んでのことだった。
乗り越えるべき課題
販売数にも影響する俳優・タレント写真の再現性
1997年にリニューアルしてから、日本印刷は『GALAC』の印刷をずっと任されている。
『GALAC』の編集・印刷でもっとも気を使うのは、表紙や、グラビア頁、目次で使用される俳優・タレント写真の再現性だ。特に表紙は販売数を左右する、雑誌の顔。社内で印刷オペレータの技術力向上やチェック体制の強化を図り、文字通り全社一丸となってお客様のご要望に対峙し続けてきた。
定期刊行誌は、当然のことながら遅れは許されない。
もし該当ページにキズや汚れが見つかれば、生産部門と営業が団結して、迅速に検品・再作成にあたる。配送による納品の遅れの問題があれば、すぐに配送路線を見直す。こうした取り組みによって、20年以上にわたって深い信頼関係を築き上げてきたのだ。
パートナーとしての伴走
事業のパートナーとしてなくてはならない存在へ
現在では、放送批評懇談会様から『GALAC』以外にも多くの依頼をいただいている。例えば、ギャラクシー賞のご案内DMや賞状、手提げ袋の制作。ギャラクシー賞の贈賞式にも立ち合わせていただき、受賞作品や製作時のエピソードに触れられることも担当者の楽しみとなっている。
他にも、会員名簿や総会議事録、記念誌など、法人運営全般に関わるご依頼も多い。
事務局長様からも「信頼関係が築けていることで、安心して新しい仕事もお願いできています。現在のご担当者も誠実なお仕事ぶりで、当会の事業を支えていただいていることに感謝しています」と、ありがたいお言葉をいただいている。
20年におよぶお客様との信頼の絆は、たゆまぬ研鑽の積み重ねでできている。
プリントメディアのクオリティを支え、キズや汚れを許すことなく丁寧に、常に最善の仕事を続けることが、オンリーワンの存在価値へとつながっている。